K.omonoさんをご存知ですか?
刺繍アクセサリー作家のKana Sinnaiさんのブランドで、優しい色合いと可愛いらしいお花のデザインが特徴的な癒し系刺繍アクセサリーを多く作られています。
K.omonoさん、素敵過ぎるセンスと技術をお持ちの作家さん。私の憧れの人の一人です。どうしてあんなに素敵な色合わせと図案が出来るのだろうか…凄いなぁ…。
そんな素敵なK.omonoさんの刺繍アクセサリーキットを作ってみたいと思います。
気になる方はこちらをチェックしてみてください。
早速開封!
セットの内容は
- 布
- 丸小ビーズ
- デリカビーズ
- フェルト
- 刺繍糸3色
- イヤリング金具
- 説明書
そして、私が自分で用意した物がこちら!
- 刺繍枠(10㎝)
- 縫い糸
- 刺繍針
- 縫い針
- ビーズ針
- ハサミ
- 糸切りバサミ
- チャコペーパー
- トレーサー
- フリクションペン(チャコペン代用)
- 手芸用ボンド
- 油性マーカー(細)
基本の手芸セットを持って居ないと、買いに走らなければならない物もあるかもしれません。特に針は縫い針・刺繍針・ビーズ針と3種類をそれぞれ使う事になるので、代用は難しいように思います。
ちなみにですが、トレーサーの代わりにインクの無くなったボールペンを使う事もできます。また、フリクションペンはドライヤーなどの熱で消えるのでチャコペンの代わりに使います。
図案を写す
ここで一つ言い忘れていた事が…キットが入っていたセロハンの袋捨てないで下さいね!なぜなら、今回そのセロハンをトレーシングペーパーの代わりに使うのです。
セロハンに写した図案をチャコペーパーとトレーサーを使って布に転写していきます。
縫い始める
刺繍枠に布をセットして、刺繍開始です!
まずは黄色い刺繍糸4本取りで花の部分を刺繍します。チェーンステッチとレイジーデイジーステッチを使います。
黄色刺し終わりました。何だかもう既に可愛い気がする♪チェーンステッチのお陰で良い感じの立体感が出ています。
次にグレーの刺繍糸を使ってフィッシュボーンステッチで葉っぱを刺繍していきます。このグレー、黄色の横に刺していくと緑っぽく見えて不思議。
フィッシュボーンステッチ、久しぶりだったのでちょっと混乱しましたが、何とか終了。ぷっくりした感じが可愛いです。
ビーズとフレンチノットで隙間を埋める
3色目の白を使って隙間にフレンチノットを刺していくのですが、同じく隙間を埋めるビーズとのバランスをみたいので、何個か刺したら糸はそのままにビーズの縫い付けを始めます。
こんな感じに2本針を刺した感じでやってみました。
デリカビーズと丸小ビーズ、フレンチノットで隙間を埋めて、刺繍部分は完成です!
可愛く出来た気がする♪
イヤリングに仕立てる
刺繍が完成したので、イヤリングに仕立てて行きましょう!
刺繍した部分の周囲5ミリ幅ほど残して切り取り、角に切れ目を入れて角をカットします。
ボンドをつけて折り畳みます。
フェルトにモチーフを置き、2枚づつ型を取り切り抜きます。そして、一枚に切れ目を入れておきます。
穴を開けていない方のフェルトにイヤリング金具を縫い付け、穴の開いた方のフェルトを通してボンドで固定します。
更に刺繍モチーフをボンドで貼り付けたら完成です!
K.omonoさんのカケラ刺繍アクセサリー 感想
K.omonoさんのイヤリング、可愛くて作るのがとても楽しかったです。出来上がりにもかなり満足♪
説明書はシンプルながらも基本のステッチの説明はしっかりあります。ただ、全くの初心者にはちょっと分からない部分もありそう。また、始めるにあたって揃える道具も多いので、ちょっとハードルは上がってしまうかも。
道具に関しては基本の刺繍セットという物も売っているので、それを買ってしまうという手もあります♪
難易度的には初心者向きではないかもしれませんが、可愛い出来上がりにかなりの達成感があるのでチャレンジする価値はありますよ。
ちなみにですがK.omonoさん、Creemaに出店されています。k.omomoさんお手製の完成品を買う事もキットを買う事も出来るので、ちょっと難しいと思ったら完成品を買うのもアリです(笑)